すぐに湿り気を帯びたいやらしい音がしてショーツの染みが大きく広がっていきます。おじさんは指を優しく突き立てるように動かして浮き上がったわたしのアソコにグリグリと……。おじさんは、「美雪ちゃんの処女のオマ○コはヌレヌレじゃないか。浮き上がったアソコの形がハッキリ分かる。毛は濃い目だけど、オ○ニーをしてないから綺麗に整った子供みたいなオマ○コだ。未経験なのにかなり反応がいいね。美雪ちゃんのアソコは、早くオチンチンをハメてください、大切な処女を散らして妊娠させてくださいって言ってるよ」って恥ずかしい言葉をわたしに投げかけます。
(いつも違う台詞だけどこんな感じでわたしの心を言葉で嬲ります。おじさんはガードの固い処女の女の子をジリジリと口説き落として、最終的に恋人以上の深い肉体関係に持ち込むのが好きみたいです。わたしがまだそういう経験がないと知った時からおじさんは、どんな方法を使ったらわたしの心をはじめちゃんから引き離して口説き落とせるか、どうやったら合意の上でわたしが大切にしている処女をねっとりと犯すことが出来るか、方策と手順を張り巡らせていたのではないでしょうか。犯人がどういうトリックを使って密室殺人を完成させようかと熟考を繰り返すみたいに)


 わたしは堪らず脚を開いたり閉じたりを繰り返してしまいます。スカートの裾をたくし上げ、仰け反った姿勢のまま金魚みたいに脚を開いたり閉じたりを繰り返します。「あうっ、ぅぅっ……ダ、ダメよ、おじさん……それだけは、それだけは、はじめちゃんに……」って困窮しながら自分から腰をおじさんの指に押し付けて、自然と体がそう動いてしまうのです。そうしてわたしは、おじさんの指先によってアソコをネトネトに弄られ続け、最後までイカされてしまいます。
(イクっていう意味を教えてくれたのもおじさんです。わたしはそれまで、こんなに気持ちのいい部位が自分の身体の一部にあるとは知りませんでした)


 制服のスカートを握り締めたまま、ビクン! ビクン! と腰を勢いよく跳ね上げて、おじさんに教えられた台詞、「イッちゃいます! 美雪、処女なのにおじさんの指でイッちゃいます!!」って言いながら……。これを言わないと、おじさんは絶対にわたしを最後までイカしてくれません。
(この頃にはこれ以外にも色々いやらしい台詞を覚えさせられました。美雪の大切な処女をおじさんのオチ○ポでぶち抜いてっ! とか、はじめちゃんのコトを忘れたいのっ、はやく美雪をおじさんの女にしてください! とか、美雪をおじさんのチ○ポ汁で孕ませて! 美雪、まだ処女だけどおじさんの赤ちゃんなら妊娠させられてもいいの! とか……。全ておじさんに教えられました)


 どんなにお願いをしてもだめなのです。堪えきれなくなったわたしがクタクタにお願いすると充血したクリ○リスを指で弾いてくれます。わたしはどうしようもなく感じてしまい、恥ずかしさに死にたくなりながらも助手席で腰を淫らに突き上げてイッてしまいます。人に見られたら絶句するようなポーズで……。
 それはとてもとてもいやらしい姿です。車の助手席でわたしは、隣で満足そうに眺めるおじさんの前で涎まで垂らして砂浜に打ち上げられた小魚のように痙攣を繰り返すのです。イッた後もおじさんの指によってアソコをネトネトに優しく撫でられたまま……。


 これらの行為はつい最近まで続いていました。わたしが家を出る直前まで。そうです。わたしは学校や家では何も変化がないふうに装っていながら、教室で、はじめちゃんと普通に事件について話しをしたりしていながら、その裏側では処女のまま、おじさんの望む形に性感を開発され調教されてしまっていたのです。







 わたしが家を出る少し前に学校で、わたしが大人の男の人と付き合っているという噂が広がりましたが、それは本当です。もう一つ、わたしが車の中でその男の人のモノを口に含んでいたという噂も広がりましたが、それも本当です。どちらも相手はおじさんです。あの時はクラスのみんなの前だったので真顔になって否定してたけど……ごめんなさい。嘘をついてました。あの頃にはわたしは、放課後になると車の中でおじさんのモノを喉の奥まで咥え込み、髪をかきあげて顔を揺すっておじさんの欲求を搾り取るのが日課になっていました。そうやって毎日、満足してもらっていました。


 これは純粋な意味で恩返しのような行為でした。いけない事をされているとしても、自分ばかりが気持ちよくなっている事にわたしは罪悪感のような物を感じていたのです。おじさんの指でイカされてモヤモヤが晴れるように、わたしはおじさんにもどうにかスッキリとして帰って欲しかった。そういう男の人の苦しみが大変辛い事を、わたしはクラスメイトとの雑談などから知識として知っていました。それと、この頃になるとおじさんは、決まったようにわたしに対し初体験のセックスを持ちかけていたのもあります。
 放課後、助手席でイキかけた一番危ない瞬間を狙って、「どうだい、美雪ちゃん。そろそろ本物のセックスをしたくなったんじゃないのかな。この、とても女子高生とは思えない悩ましげな腰つきを見たら一目で分かる。もう指だけじゃ満足できないんだよね? 私ならはじめ君の事を全部忘れさせてあげられるよ。指よりもずっとずっと気持ちいい大人のセックスを教えてあげられる。初めてでも痛くないからね。おじさんに全てを任せれば、ロストバージンでもすぐに気持ち良くなるよ。感じすぎて、真面目な美雪ちゃんも欲求不満の人妻みたいに腰を振るようになる。どうだい。おじさんのオチ○ポを美雪ちゃんのアソコに入れてみないかい。もう美雪ちゃんの処女をおじさんにくれてもいいんじゃないのかな」って囁いてきていました。本当に毎日です。わたしもタイミングがタイミングだけに気が気ではありません。その場の雰囲気に流されて、危うくうなずきかけた事もあります。将来の為の練習だよと半ば強引に説得されて、制服を着たまま脚を広げさせられ、よじったショーツのアソコに先端の半分ほど入られた事もあります。気がついたらおじさんは、わたしの腰をガッチリと押さえジリジリと腰を突き込んでいました。閉じていたわたしの門を押し開くように、「このままトドメを刺してあげるからじっとしててね、美雪ちゃん……」って言いながら。とても危うい経験でした。
 もしもその時わたしが腰を横に逃がすのが少しでも遅れていたら、わたしの初めては間違いなく散らされていたと思います。おじさんはすごく残念そうに舌打ちして、そういうピンチはそれから何度もありました。車内といえど密室です。おじさんがその気になればわたしの処女は、いつ散らされてもおかしくない状況の連続でした。
 でもおじさんは優しくて、わたしが、「お願い、おじさん……それだけは、それだけは許してください……」と涙をいっぱいにお願いすると止めてくれます。おじさんが相手でも身体を許すわけにはいきません。初めてだけは、どうしてもはじめちゃんに貰って欲しかったからです。はじめちゃん以外の男の人とそういう関係になりたくなかったからです。口での奉仕は純潔を守るための防衛手段でもありました。でも、そんなわたしの考えですらおじさんは当初から計算済みだったのかもしれません。計算の上でその気持ちを利用されていたのかもしれません。