地球はもはや救えない

宇宙戦争

 さあ、本日もやってきました〜って、これが第一回目だろうが(( ,,-`д´-)ノ 『例えばノ話』のコーナーです。『例えばノ話』とは文字通り”例える話”です。話題に上った映画のシチュエーションに自らを当てはめて、
「この状況で、私なら、僕なら、どうする?」
と考えてもらうコーナーです。いまいち前文の理解に苦しんでいる方も、まずは見ていってください。

宇宙戦争
 湾岸地帯で働く平凡な労働者レイが、別れた妻との間にもうけた子供たちと面会するその日、突如現れた“何者か”が容赦なく町を破壊していく。レイは子供たちとともに生きるために町を逃げ出すが……。


原題:War of the Worlds
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:デビッド・コープ
出演:トム・クルーズダコタ・ファニングティム・ロビンス
2005年アメリカ映画/1時間54分
配給:UIP

 記念すべき第一回目の映画は、昨日公開したばかりの超話題作宇宙戦争です。封切られてしばらくと経たないうちに、ネット上にある多くの映画評論家たちの手によって、バサバサと評価を斬り捨てられている何とも言えない映画のようですが・・・まあ、私は気にせず見に行きます。では、早速ネタの発表と相成りましょう。


【今日のお題】

「トライポットに襲われるダコタ・ファニング!さあ、トム、どうする?」



【お題の説明】
 トライポットとは、『宇宙戦争』時に宇宙人が地球侵略に使う三つ足の乗り物なんですが、まあそのトライポットがでかいの何のって・・・・・・こんなのに襲われれば、マッチョなビルダーも即神仏ですな〜 さて、そんな凶悪宇宙人の魔の手が、我らがダコタちゃんに迫ってきました。トムは別に気にする必要もありませんが、ダコタちゃんは・・・ダコタちゃんだけは・・・ヘ( ´Д`)ノノノ・・・ということで、シミュレーション開始です。


【シチュエーション】
①【トライポットの足下で蹲るダコタを救い、トムは絡まる触手に巻き上げられる】
「ぎゃあ」という雄叫びを一つあげ、そのままトムの命はTHE END。可哀想だけれども、これが一番良い人らしいです。実に良い死に方だ。私はヒーローであって死にたい。または、それが自分の知人であるならば、身代わりでも構わないと思っている方・・・
「希望と現実は違うのですよ・・・」


②【もうダコタはいらない。助からないと心に念じ、逃げ惑う人々に合流】
ああ、やってしまいました。あなたはやってしまいました。後悔がのし掛かってきますでしょう。あなたの後ろにほら、ダコタがおんぶしてる・・・あなたが逃げ延びた暁には、こんなことでも言って気を紛らわしましょう。
「あの子、災難だったね〜。えっ、俺の名前?・・・・・・ボブだよ。」


③【逃げ惑う人々を捕まえては、笑顔でトライポットの下に次々と放り込んでやって、死ぬ間際に行う殺人行為を楽しむことに徹する。】
一言、「最悪」。あなたはとても最悪だ。これに同意した人の気が知れない。これで悦には入る人は、緊急時に良からぬことを企む変態さん。化学の実験中に塩酸を撒く人や、ネットで買った銃を学校内で試し打ちするような人。いじめを意識的に楽しむような人もそういう部類の血が滾りますよね。あなたたちは最悪ですが、そういう人は得てして、
「危機的状況から助かるものなんですよ・・・」
生き証人も見当たらない事態の場合には、率先して自分をしっかり守りながら相手を陥れ、快楽に酔いしれ、そして無事、Happy endヽ(´▽`)ノ
そういう君たちのことを、
「死んだ僕が後ろで怨念((((;゜Д゜)))!」


【そういうことで総括】
「やっぱ人助けで、自分も助かりたいよね。」


【オフィシャルホームページ】
http://www.waroftheworlds.com/international/index.html?langjp宇宙戦争
【前回の話題】
http://d.hatena.ne.jp/mkonkon/20050622電車男