okorin 〜レビュー〜

Mr.Children待望のNEW MAXIシングル『四次元 Four Dimensions』
「GETしたど━━！━(n‘∀‘)η━！━━」

四次元 Four Dimensions

【レビュー】
今回のシングルは、前作「Sign」以来となるミスチル１３ヶ月ぶりのニューシングルということに加え、CDに収録されている４曲すべてにタイアップが付いているという破格な豪華さが、世間でも話題になっているようです。
確かに並じゃないタイアップを引き連れ、４曲A面といった形で出されるミスチルのシングルとあれば、多少なり金額が嵩むとはいえ、まずはレジへ持って行くでしょう。私もまあ、その中の一人だったのですが・・・




・・・何か否定的に蠢動しようとする前置きですね・・・




正直申します。今回の『四次元 Four Dimensions』、実際のところ
「アルバムに仕込む準一級レベルの４曲」（二線級でないのは承知の上）
という印象を受けてしまいました。当初、Mステで聞いた『未来』にしても、シングルとして出すには、あんまりなクオリティーだと思っていたものが、このCDになると結構な高いレベルに聞こえてしまうということ。なにか物足りない。そんな感想を漏らしてしまう１５００円になってしまったな、と私は思います。
シングルとして売り出すよりも、むしろアルバムとして売り出して欲しかった作品。一曲を意識して聞くのではなく、アルバムとしての見方で『四次元 Four Dimensions』聞くことをお奨めします。評価「未来」＞「and I love you」＞「ランニングハイ」＞「ヨーイドン」（曲順通りに聞き応えがある）
【お星様】４曲で互いを補う一大ミニアルバム！★★★★