Weekly konkon

私のちょっとした自慢の中に漫画の知識が入っています。 少女漫画には余り目を付けてないので、パーフェクトという訳ではありません。まあ、雑誌は多量に読んでいます。という訳でここでは私のお勧め本を紹介する事にします。知っている人も知らない人も読んでみてください。

• ギャラリーフェイク　（細野不二彦）

華やかな美術界の水面下で、法外な値段で真作または贋作を売買する闇取引。そんなビジネスの中でも、美術作品に関する知識、作品の真贋・良し悪しを見定める鋭い観察眼、択一した修復の技量で、一際異才を放つ男、藤田玲二。そしてギャラリーフェイクは藤田玲二が経営しているギャラリーの名であり、この漫画は美術品に関する事件等を藤田中心で描いていく一話完結型の物語となっています。あらかたの説明はここで終わりにして感想を述べると、面白い。ギャラリーフェイクに出てくる登場人物たちがとにかく良い意味で人間くさい。話の内容も、よく練られており、美術のことをあまり知らなくても存分に楽しむことができる作品となっています。さっぱりしたいときに読むのがお勧めです。

• BLEACH　（久保帯人）

死神について描いた漫画は多々あれど、これほどスタイリッシュでセンスが良い漫画はそうお目にかかれない。絵の好き嫌いが分かれやすい漫画？と言われているが私は大好きです。ストーリーもテンポよく進み、キャラ設定もしっかりしているが、私がこの漫画で一番すばらしいと思うところは絵の白と黒のコントラストであります。白と黒を巧みに使うことで他の漫画にない迫力を出していると感じます。戦闘時の構図もまたすばらしい。服のデザインも良い。もう読んで見なきゃわかりません。是非、是非読んでください。あと色々なシーンで感動します。
　　今日は有名な作品を２作出してみました。このコーナーの内容も色々と変えていってみたいと思います。